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ヤリスクロスの左ドア2枚を新品に交換|センターピラーの下は引き出し板金【横浜市都筑区】

左フロントドアの後ろ寄りの下が大きくへこみ、左側面のあちこちに緑のテープで印を付けたヤリスクロス。保険修理でお預かりしました。

ドアを開けた奥の柱まで傷んでいたトヨタ ヤリスクロス(5BA-MXPB10)を、横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで保険修理しました。左フロントドアと左リヤドアは新品に交換し、ドアの陰にあったセンターピラーの下のへこみは引き出し板金で形を戻しています。

お車は令和6年4月に初度登録された、ガソリン・2WDのヤリスクロスで、色はカラー番号089です。お預かりの際は、ケービーエスの担当者がお車を引き取りにうかがいました。

傷は左側面に集まっていました。左フロントドアの後ろ寄りの下には大きなへこみと横に走る線があり、左リヤドアも前の下の角が曲がって、ドアの下のガーニッシュ(黒い樹脂のモール)は擦れて傷んでいます。さらに、フロントドアを開けると見えるセンターピラーの下と、後輪の前のリヤクォーターにもへこみがありました。

直し方は、場所ごとに分けています。新品のドア2枚は、塗装ブースのスタンドに立てて色を付けました。車体の側では、センターピラーの下を引き出し板金、リヤクォーターの前の下を板金とパテで整え、左フロントフェンダーとあわせて塗装しています。左リヤのホイールとホイールキャップも新品に替えました。

項目内容
車種トヨタ ヤリスクロス(5BA-MXPB10・ガソリン・2WD・5人乗り)
登録令和6年4月(初度登録)
カラー089 プラチナホワイトパールマイカ
ご依頼保険修理(ケービーエスがお引き取り)
損傷箇所左フロントドア/左リヤドア/ドア下のガーニッシュ/左センターピラーの下(リヤドアの下のヒンジの下)/左リヤクォーターの前の下(後輪の前)/後輪のアーチのモール/左リヤのホイールキャップ
交換(新品)左フロントドア・左リヤドア(ドアパネル)/各ドアのウェザーストリップ(すき間をふさぐゴム)・ガラスウェザー・ブラックテープ・プロテクタモール/ロッカパネルモール/後輪のアーチのモール(ホイールハウスモール)/ディスクホイール1本・ホイールキャップ1個
板金で修理左センターピラーの下(引き出し板金 → パテ)/左リヤクォーターの前の下(板金 → パテ)
塗装新品の左フロントドア・左リヤドア(スタンドに立てて塗装)/センターピラーの下まわり・左リヤクォーター・左フロントフェンダー
ホイール左リヤのディスクホイールを新品に交換(タイヤの組み替えとバランス調整は専門のタイヤ店に依頼)
入庫時の確認作業前の確認表で電装品を点検(すべてOK)・メーターのチェックランプなし
工程お引き取り → 損傷確認・部品の注文 → ドア2枚とアーチのモールの取り外し → センターピラーの下の引き出し板金・リヤクォーターの板金 → パテ・パテ研ぎ → 新しいフロントドアの取り付け確認 → マスキング・サフェーサー → 塗装(新品のドア2枚・車体の側) → 組み付け・モール類とホイールの交換 → 完成

ヤリスクロスのような小さめのSUVは、街なかでも遠出でも使いやすいぶん、修理で手元を離れると不便を感じやすい車です。勝田レンタカーの200台以上の車両(すべてレンタカー登録のわナンバー)には、ヤリスクロス ハイブリッド4WDや、アクア、シエンタ、プリウスもあります。どの車をご用意できるかは、ご加入の保険の内容と空き状況によって変わりますので、まずはお問い合わせください。

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損傷|左側面に続くへこみと、ドア下のガーニッシュの擦れ

お預かりした時点で、傷ごとに緑のテープで印を付け、高さの分かる物差しを横に立てて撮影しています。お預かり証のご要望の欄には、「左フロントドアパネル、ガーニッシュ」「左リアドアパネル、ガーニッシュ、タイヤホイール」と書かれていました。

左の写真は前寄りから見た左フロントドア、右の写真はドアの下を低い位置から写したものです。ドアの後ろ寄りの下が大きくへこみ、横に線が入っています。ドア下のガーニッシュは押されて浮き、留め具がのぞいていました。右の写真では、ガーニッシュの表面に擦れた跡が広がり、となりのリヤドア側のガーニッシュも前の端が傷んでいます。

後ろ側では、左リヤドアの後ろの下(後輪の前)にへこみがあり、後輪のアーチに付いている黒いモールの前の端にも擦り傷がありました。リヤドアを開けると、ドアに隠れていたリヤクォーターの前の下もへこんでいて、ホイールキャップにも印のテープが貼ってあります。

下の写真は、リヤドアの後ろの下、アーチのモールの前の端、リヤドアを開けて見たリヤクォーターの前の下の順です。

ドアを閉めると隠れてしまう場所にも、傷がありました。センターピラーは前後のドアのあいだの柱で、リヤドアのヒンジ(ちょうつがい)が付いている部分です。

左の写真はフロントドアを開けたところで、センターピラーの下に緑のテープが貼ってあります。右の写真はその部分を近くから写したもので、リヤドアの下のヒンジの下がへこみ、すぐ横ではリヤドアの前の下の角が曲がって、ガーニッシュも裂けていました。

入庫時の確認|電装品の動きとメーターの警告灯を記録

お預かりのときには、作業前の確認表で電装品の動きも点検しました。スマートキーと集中ドアロック、ドアミラー、各ドアのパワーウインドウ、エアコン、ナビ、バックカメラ、ワイパー、各ライト、コーナーセンサー、クラクションまで、どれも「OK」です。メーターのチェックランプも点いていませんでした。

ドアを車から外す修理では、ドアにつながっている配線も一度外すことになります。入庫の時点で正常に動いていたことが記録に残っていれば、修理を終えたあとの状態と比べることができます。

部品|ドア2枚もモール類も、新品をそろえる

交換する部品は、入庫の時点でトヨタの部品番号を使って注文しました。お預かり証の「リサイクルパーツの利用」の欄には「不可」に丸が付いていたため、中古の部品は使わず、すべて新品でそろえています。

注文した主な部品は、左フロントドアと左リヤドアのドアパネル、それぞれのドアのウェザーストリップとガラスウェザー(窓ガラスの外側のゴム)、ブラックテープ、ドア下のプロテクタモールです。ほかに、ドアの下に付くロッカパネルモール、後輪のアーチのモール、ディスクホイール1本とホイールキャップ1個も新しくしました。

取り外し|左のドア2枚と、前後のアーチのモールを外す

作業は、左フロントドアと左リヤドアを車から外すところから始めました。左の写真はドア2枚を外した左側面で、前後の開口部から車内が見えています。右の写真はリヤドアを外したあとのセンターピラーの下で、緑のテープの位置がへこんでいます。上に見える金具は、リヤドアの下のヒンジです。

後輪のまわりのアーチのモールと、前輪のまわりのフロントフェンダーのアーチのモールも外しました。左の写真は後輪のまわりで、モールを外したリヤクォーターの縁と給油口が見えます。右の写真は前輪のまわりで、フェンダーの縁にモールの留め具の穴が並んでいます。

板金|センターピラーの下は引き出し、リヤクォーターも整える

センターピラーは車体とひとつながりの部分で、ドアのようにボルトを外して取り替える部品ではありません。そこで、へこみは板金で戻す方法をとりました。

まず、へこみのまわりの塗装をはがして地金を出し、引き出し用の機械の先端を当てて、へこんだ面を少しずつ外へ引き出していきます。下のサイドシルのふちには、機械のクリップを留めています。引き出したあとは、引き出しに使った跡を削り、面をならしました。

後輪の前のリヤクォーターは、へこみのあったところを板金で整え、まわりの傷んだ塗装を研いでいます。アーチの縁の近くと給油口の下寄りに、研いで下の色が出たところがまだらに見えます。下の写真は、センターピラーの下を引き出しているところ、引き出しの跡をならした面、研いだリヤクォーターの前の下の順です。

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パテ|センターピラーとクォーターの肌を作る

板金で整えた面にはパテを付けて研ぎ、細かな凹凸を埋めて面をならしていきます。クリーム色に見えるのがパテで、まわりの塗装との境目がなだらかにつながるよう、広めに研いであります。

左の写真はセンターピラーの下、右の写真はリヤクォーターの前の下です。リヤクォーターでは、アーチの縁の近くと給油口の下寄りに、パテが点々と見えます。

取り付け確認|新しいフロントドアを、塗る前に一度付ける

パテを研ぎ終えた段階で、届いた新しい左フロントドアを一度車体に取り付けています。新品のドアはグレーの下塗りの状態で届き、まだ車体の白は塗られていません。

色を付ける前に付けてみると、フェンダーとのすき間や面のつながりを、塗装の前に確かめておけます。左の写真はフロントフェンダーの側から、右の写真は開いたドアを外側から写したものです。

マスキング・サフェーサー|パテの面に、塗装の下地をのせる

パテを研いだあとは、塗らないところを紙とテープで覆い、センターピラーの下とリヤクォーターの前の下だけを出しました。左の写真がセンターピラーの下、右の写真がリヤクォーターの前の下で、どちらもパテの跡が見えています。

その上からサフェーサーを吹いています。サフェーサーは、パテや研いだ跡を一様な面にそろえ、上に重ねる塗料をしっかり密着させるための下塗りです。吹き終えると、パテのクリーム色は見えなくなりました。左の写真がセンターピラーの下、右の写真がリヤクォーターの前の下です。

塗装|新しいドア2枚と車体の側を、同じブースで089に

塗装は、ホコリを嫌う塗装ブースの中で行いました。車体はビニールで覆い、左フロントフェンダーとリヤクォーター、センターピラーの下まわりを塗ります。新品のドア2枚はスタンドに立て、同じブースで色を付けました。

色|089 プラチナホワイトパールマイカ

色は、コーションプレートとお預かり証にあるカラー番号089で、トヨタの色名ではプラチナホワイトパールマイカです。ドアは新品、ピラーやクォーターは元の車体と、塗る相手は違いますが、同じ089の色を同じブースで続けて塗り上げています。

まずは前側です。左の写真が塗る前の左フロントフェンダーで、縁をテープで囲み、まわりをビニールで覆っています。右の写真が塗り終えたところで、フェンダーに艶が出ています。

リヤクォーターは、後輪のアーチの上から、リヤドアの開口部の縁まで出しました。窓とタイヤはビニールの中です。左が塗る前、右が塗ったあとです。

新しい左フロントドアは、スタンドに立てた状態で塗りました。左の写真の塗る前は艶のない明るいグレー、右の写真の塗ったあとは、車体と同じ白に艶が出ています。

新しい左リヤドアも同じように、スタンドの上で塗っています。左の写真は塗る前のリヤドア、右の写真は089を塗り終えたリヤドアです。

組み付け|塗ったドアを車に付け、モールとホイールも新しく

塗装を終えた新しいドア2枚を車に取り付け、ウェザーストリップやガラスウェザー、ブラックテープ、ドア下のプロテクタモールなど、注文しておいた新しい部品を組み付けました。ロッカパネルモールと後輪のアーチのモールも、新しいものです。

左リヤのディスクホイールも新品に交換しました。タイヤは、新しいホイールへの組み替えとバランス調整を専門のタイヤ店に頼んでいます。ホイールキャップも新品です。

下の写真は、外した元の左フロントドア、外した元の左リヤドア、新しいホイールを付けた左リヤの順です。床に置いた元のドアには、入庫のときの緑のテープが付いたままで、奥には新しいドアを付けた車が写っています。3枚目の床には、袋に入った新しいキャップと、外した元のキャップ、元のホイールが並んでいます。

完成|屋外で見た、ドアからリヤクォーターまで

すべてを組み付けたあと、屋外で左側面を撮影しました。新しいフロントドアとリヤドアが並び、ドア下のガーニッシュも新しくなっています。

下の写真はリヤドアから後輪までです。後輪のアーチのモールと、新しいホイールキャップも付いています。

修理中の代車|ヤリスクロスのハイブリッド4WDもあります

ヤリスクロスにお乗りの方には、同じ車種のヤリスクロス ハイブリッド4WD(白)も、ご案内の候補になります。もっと小さめの車がよい方にはアクア、人数の多いご家族には7人乗りのシエンタ ハイブリッドなど、使い方に合わせてご相談いただけます。

当社ではレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。乗る人数や普段の使い方をお聞きして、空き状況を確認しながらご案内します。

ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。

勝田レンタカー|代車のラインナップ例

ヤリスクロス ハイブリッド4WD(白)の代車のページへ

アクア ハイブリッド モデリスタ仕様(令和7年式)の代車のページへ

シエンタ ハイブリッド 7人乗りの代車のページへ

新型プリウス Zグレード(令和6年式)の代車のページへ

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まとめ|ドアの奥の傷まで、横浜市都筑区のケービーエスで

今回のヤリスクロスは、左フロントドアと左リヤドアを新品に交換してスタンドの上で089で塗装し、ドアの陰のセンターピラーの下は引き出し板金、リヤクォーターの前の下は板金とパテで整えた保険修理の事例です。ドア下のモール類と、左リヤのホイール・ホイールキャップも新品にしています。

ドアの傷は外から見えるところに目が行きがちですが、ドアを開けた奥の柱やクォーターが傷んでいることもあります。ケービーエスでは、ドアを外して隠れていたところまで確かめ、交換する部品と板金で直すところを分けて修理しています。

お車のお引き取りも、うかがえる場合があります。対応できる範囲は、お電話でお尋ねください。お気軽にお問い合わせください。

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よくある質問

ヤリスクロスのドアが大きくへこみました。板金で直すか交換かは、どう決まりますか?
へこみの深さや広がり、ドアの端の曲がり方などを見て決めます。今回のヤリスクロスは、左フロントドアと左リヤドアをトヨタの部品番号で注文した新品のドアパネルに交換し、スタンドに立てて089で塗装しました。どちらで直すかは、実際のお車を拝見してからご説明します。
ドアを開けたところの柱(センターピラー)もへこんでいました。直せますか?
へこみの場所や深さによって直し方は変わります。今回のヤリスクロスでは、ドアを外してからセンターピラーの下の塗装をはがし、表から引き出す板金でへこみを戻しました。引き出したあとはパテを付けて研ぎ、サフェーサーを吹いてから089で塗りました。
白いパール(089)のヤリスクロスで、新しいドアと車体の色はそろいますか?
今回は、コーションプレートとお預かり証のカラー番号089(プラチナホワイトパールマイカ)で、新品のドア2枚と、車体の側のリヤクォーターや左フロントフェンダーを、同じ塗装ブースで続けて塗りました。
ホイールにも傷が入りました。タイヤはどうなりますか?
今回のヤリスクロスでは、左リヤのディスクホイールを新品に交換し、タイヤは新しいホイールへの組み替えとバランス調整を専門のタイヤ店に頼みました。ホイールキャップも新品にしています。ホイールやタイヤの状態によって対応は変わるため、お車を拝見してからご案内します。
修理中の代車は借りられますか?
ご相談いただけます。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、乗る人数や普段の使い方をお聞きしてご案内します。ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。

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