横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで、登録から約5か月のスズキ ハスラー(ハイブリッド・4AA-MR52S)の左側面を修理しました。へこんだ左リヤドアは新品に交換し、ドアを外すと見える開口部の下側はスポッターとパテで面を整えて、新しいドア・左フロントドア・左リヤフェンダー側をカラー番号WBBで塗装しています。
ケービーエスのホームページからのご依頼で、車検証の初度検査年月は令和8年3月です。お預かりした時点では登録から約5か月の、まだ新しいハスラーでした。

今回の傷は、左側面でも後ろ寄りの部分に多く見られました。左リヤドアの下半分の大きなへこみとこすりキズ、左フロントドアの後ろの端のこすりキズ、リヤタイヤまわりの黒いアーチモールのこすれです。リヤドアを外すと、ドアに隠れる開口部の下側(リヤタイヤのすぐ前)のへこみと塗装のはがれもよく見えます。
新しいドアは、一度車体に取り付けてから外し、塗装ブースで塗りました。黒いモール類や外側のドアハンドル、ウエザストリップ(すき間をふさぐゴム)も新品にそろえ、ディスクホイール1本も新品に替えています。最後は診断機で、車の全システムを読み込みました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | スズキ ハスラー(ハイブリッド・4AA-MR52S・軽自動車・4人乗り) |
| 登録 | 令和8年3月(登録から約5か月) |
| カラー | WBB(コーションプレートで確認) |
| ご相談 | ホームページを見てご依頼 |
| 損傷箇所 | 左リヤドア(下半分のへこみ・こすりキズ)/左フロントドアの後ろの端(こすりキズ)/左リヤフェンダー側=ドアの開口部の下側・リヤタイヤの前(へこみ・塗装のはがれ)/黒いアーチモール(こすれ) |
| 交換(新品) | 左リヤドア(ドアパネル)/リヤドアのアウトサイドハンドル・ウエザストリップ・シーリングのカバー/前後のドアのガラスの外側のモール/リヤドアとリヤフェンダーの黒いアーチモール(プロテクタモール)/ロッカーパネルモール ほか(部品の伝票で確認) |
| 板金で修理 | 左リヤフェンダー側=ドアの開口部の下側(研いで鉄板を出す → スポッター → パテ → サフェーサー) |
| 下地 | 左フロントドアの後ろの端(サフェーサー) |
| 塗装 | 新しい左リヤドア(台に立てて塗装)/左フロントドア/左リヤフェンダー側(ドアの開口部のまわり) |
| ホイール | ディスクホイール1本を新品に(タイヤの組み替え・バランス調整はタイヤの専門店) |
| 修理後の確認 | 診断機で全システムを読み込み、表示は緑の「正常」と灰色の「構成されていません」のみ |
| 工程 | 損傷確認 → 部品の手配 → 左リヤドアの取り外し → 開口部の下側を研いでスポッター → パテ → 新しいドアを車体に取り付けて確認 → マスキング・サフェーサー → 塗装ブースで塗装 → 新しいモール類・ハンドル・ウエザストリップの組み付け → 完成 → 診断機で確認 |
買い物や送り迎えに毎日使う軽自動車は、預けているあいだの足が気になるものです。勝田レンタカーの車両はすべてレンタカー登録(わナンバー)で、200台以上。N-BOX カスタムターボやルークスといった軽自動車もそろえています。どの車をご用意できるかは、空き状況と修理の内容、保険のご契約をうかがってからのご案内です。
ホームページを見てケービーエスへ|登録から約5か月のハスラー
登録して半年もたたない車に傷が入ると、ドアは交換になるのか、塗ったところの色はそろうのかと、気になることがいくつも出てきます。
今回のハスラーは、へこみの大きかった左リヤドアを新品のドアパネルに交換しました。いっぽう、ドアを外した開口部の下側は車体の一部です。こちらは研いで鉄板を出し、スポッターとパテで面を整える直し方にしました。交換する所と、車体のまま直す所を分けて進めています。
お預かり証では、リサイクル部品(中古の部品)の利用が「不可」になっていました。交換した部品は、部品の伝票のとおり、どれも新品です。お預かり証には納車のご希望日も書かれていました。診断機での確認は、そのご希望日より前に終えています。
損傷|左リヤドアのへこみと、前後にまたがるこすりキズ
損傷の位置は青緑のテープで示し、目盛りの付いた棒といっしょに、入庫の日の左側面を記録しました。左の写真が左側面の全体、右の写真がフロントドアとリヤドアの合わせ目のまわりです。


左リヤドアは、下半分に横長の大きなへこみがあり、その上にこすりキズが重なっています。後ろ寄りでは、リヤタイヤのまわりの黒いアーチモールにも、こすれた跡が残っていました。フロントドアを開けて見ると、リヤドアの前の端にも横向きのこすりキズが続いています。
下の写真は、リヤドアのへこみ、リヤタイヤまわりのアーチモール、フロントドアを開けて見たリヤドアの前の端の順です。



分解|左リヤドアを外して、開口部の下側を確かめる
まず、左リヤドアを車体から外しました。ドアがなくなると、ふだんは隠れている開口部のまわりを見渡せます。お預かり証の作業内容「左 Rrドア、Frドア、Rrフェンダー」のうち、Rrフェンダー(リヤフェンダー)側にあたるのが、この開口部のまわりです。
傷んでいたのは、開口部の下側、リヤタイヤのすぐ前の部分です。丸いふくらみと、その下の段差のあたりに傷みがあり、角の部分は塗装がはがれていました。下の写真は、ドアを外した左後ろ、開口部の後ろ側(タイヤハウスの縁)、開口部の下側の順です。



スポッター|開口部の下側の面を整える
開口部の下側は、丸いふくらみの頂点と、その下の段差のラインの塗装を研いで、鉄板を出しました。タイヤハウスの縁には、銅色のクランプを挟んであります。
そこへスポッター(鉄板に当てて使う板金の道具)の先を当てて、面を整えていきます。先を当てているのは、丸いふくらみと段差のラインの2か所です。下の写真は、研いで鉄板を出したところ、丸いふくらみに先を当てたところ、段差のラインに先を当てたところの順です。



パテ|整えた面の肌をなめらかに
スポッターで整えたあとは、段差のラインに沿って研いだ跡が前のほうへ広がっています。その上にパテを付けて、まわりの面と高さをそろえました。左の写真が研いだあと、右の写真がパテを付けたところで、クリーム色に見えるのがパテです。


新しいドア|下塗りの色のまま車体に付け、すき間を見る
交換用の新しい左リヤドアは、ベージュがかった下塗りの色で届きます。塗装の前に、このドアを一度車体に取り付けました。塗り上げてからでは直しにくい、まわりのパネルとのすき間や段差を、先に見ておくための手順です。
左の写真は後ろ寄りから、右の写真は横から見たところです。アーチモールはまだ外してあり、ボディの色と新しいドアの下塗りの色の違いがよく分かります。


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サフェーサー|フロントドアの後ろ端と、開口部の下側
次に、塗らないところを紙で覆い、サフェーサー(塗装の土台になる灰色の下地)を吹きました。1か所目は左フロントドアの後ろの端で、こすりキズのあった後ろの端だけを残して、まわりを紙で覆っています。左の写真は後ろの端を近くから、右の写真はフロントドアの全体です。


2か所目は、スポッターとパテで整えた開口部の下側です。リヤドアを外した状態で、まわりを大きく紙で覆い、丸いふくらみのある部分だけを出しました。左の写真が全体、右の写真は、サフェーサーを吹く前の丸いふくらみのまわりの寄りで、パテのクリーム色が残っています。


塗装|ブースで、車体の側と新しいドアを続けて塗る
色を塗る作業は、塗装ブースの中で進めました。色は、コーションプレート(型式や色番号が書かれたラベル)にあるカラー番号WBBに合わせて調色しています。
車体の側は左リヤフェンダー側と左フロントドアを出して、ほかはビニールで覆いました。新しい左リヤドアは、車から外して台に立てています。この3か所は、同じ回に続けて塗りました。となり合うパネルを一緒に塗ることで、色の見え方をそろえやすくなります。
リヤフェンダー側の塗装|開口部のふちから後ろへ
左リヤフェンダー側は、ドアの開口部のふちから、後ろの小窓と給油口のまわりまでを出し、開口部の中やタイヤはビニールで覆いました。左の写真は養生を終えた塗る前、右の写真はWBBを塗ったあとです。


新しいリヤドアの塗装|台に立てて塗る
新しい左リヤドアは、ブースの中で台に立てて塗りました。左の写真の下塗りの色から、右の写真ではボディと同じ色に変わり、つやが出ています。


フロントドアの塗装|後ろの端に下地を入れたドア
左フロントドアは、後ろの端にサフェーサーを入れて下地を整えたドアです。ブースでは窓やまわりのパネルをテープとビニールで覆い、ドアを出して塗装しました。塗る前のドアが左、塗り終えたドアが右の写真です。


組み付け|新しいモールとウエザストリップを付ける
塗装が終わると、新しい部品を組み付けていきます。部品の伝票にある新品は、左リヤドア本体のほか、リヤドアのアウトサイドハンドル・ウエザストリップ・シーリングのカバー、前後のドアのガラスの外側のモール、リヤドアとリヤフェンダーの黒いアーチモール(プロテクタモール)、ドアの下のロッカーパネルモールなどです。
外側のドアハンドルはボディと同じ色の部品で、伝票の品番の末尾にも色番号の「WBB」が入っています。下の写真は、箱に入った新しいアーチモール、ガラスの外側に付く新しいモール2本、袋に入った新しいウエザストリップと塗装を終えた新しいリヤドアの順です。



ディスクホイールも、1本を新品にしました。新しいホイールへのタイヤの組み替えとバランス調整は、タイヤの専門店に依頼しています。
完成|新しい左リヤドアと黒いアーチモールが付いた左側面
モールやドアハンドル、ウエザストリップを組み付けたあとの左側面です。入庫のときに下半分が大きくへこんでいた左リヤドアは新しいドアに替わり、前の左フロントドアや後ろの左リヤフェンダーと同じ色でつながりました。

下の写真は、前寄りから見た左フロントドアとリヤドア、左後ろから見たリヤドアとリヤフェンダー、リヤタイヤの前の新しいアーチモールの順です。



診断機|修理のあと、全システムを読み込む
組み付けを終えたハスラーに診断機をつなぎ、スズキ車用の「システムと機能」の画面を開きました。
並んだ箱は、HUDとMFLの2つが灰色の「構成されていません」で、ほかはすべて緑の「正常」でした。赤で示される「異常」は、どのシステムにも表示されていません。

修理中の代車|毎日乗る軽自動車の代わりもご相談ください
ハスラーの車検証の寸法は、長さ339cm・幅147cmです。勝田レンタカーのN-BOX カスタム EX ターボやルークス ハイウェイスターG ターボも、長さと幅は同じ339cm・147cm。ふだんの駐車場や車庫の幅に合わせやすい軽自動車です。
当社ではレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。乗る人数や普段の使い方をお聞きして、空き状況を確認しながらご案内します。
ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。
勝田レンタカー|事故代車のラインナップ例




N-BOX カスタム EX ターボ(令和5年式・グレー)の事故代車を見る
ルークス ハイウェイスターG ターボ(令和6年式)の事故代車を見る
アクア ハイブリッド モデリスタ仕様(令和7年式)の事故代車を見る
まとめ|登録して間もない軽自動車の傷も、横浜市都筑区のケービーエスへ
今回のハスラーは、へこんだ左リヤドアを新品に交換し、開口部の下側はスポッターとパテで整えて、左フロントドア・左リヤフェンダー側とあわせてWBBで塗装した事例です。アーチモールやガラスの外側のモール、ウエザストリップ、ドアハンドル、ディスクホイール1本も新品にそろえ、最後に診断機で確かめました。
傷の写真があれば、それを見ながらお話しできます。お気軽にお問い合わせください。
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ホームページからのご依頼に感謝します
数ある工場のなかから当社をお選びいただき、ありがとうございました。ハスラーのような軽自動車のドア交換や板金塗装、修理中の代車まで、横浜市都筑区の株式会社ケービーエスへご相談ください。
よくある質問
- ハスラーのリヤドアが大きくへこみました。交換になりますか、板金で直せますか?
- へこみの大きさや場所、部品についてのご希望によって、交換か板金かが分かれます。今回のハスラー(4AA-MR52S)は、下半分が大きくへこんだ左リヤドアを新品のドアパネルに交換し、ドアを外すと見える開口部の下側は、スポッターとパテで面を整えてから塗装しました。
- リヤドアを交換するとき、モールやドアハンドルも新しくなりますか?
- 傷み具合によって変わります。今回のハスラーでは、部品の伝票のとおり、リヤドアのアウトサイドハンドル(ボディと同じWBBの色の部品)・ウエザストリップ・ガラスの外側のモールのほか、前のドアのガラスの外側のモール、リヤドアとリヤフェンダーの黒いアーチモール、ロッカーパネルモールも新品にしました。そのまま使える部品があるかは、状態を見てご相談します。
- 登録して半年たたないハスラーです。塗ったところだけ色が違って見えませんか?
- 色の合わせ方が大切になります。今回は、コーションプレートのカラー番号WBBに合わせて調色し、新しい左リヤドアと、となりの左フロントドア・左リヤフェンダー側を、塗装ブースで同じ回に塗りました。
- 修理中の代車は借りられますか?
- ご相談いただけます。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、乗る人数や普段の使い方をお聞きしてご案内します。ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。