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40系アルファードHV|左スライドドアは取り替えず、ハンドルを外して擦り傷を塗装【横浜市都筑区】

左スライドドアの後ろの下、後輪のすぐ前の擦り傷(入庫のとき)。水色のテープで印を付け、目盛りの棒を立てて写しています。ドアの面に映っているのは、となりに止まっていた別の車です。

横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで、40系アルファード ハイブリッドの左スライドドアの後ろ下に付いた擦り傷などを直しました。ドアは取り替えずに、傷の所だけパテで面を整え、めっきのドアハンドルと、その斜め上の三角のめっき部品を外してから、ドア1枚を202の黒で塗っています。

型式は6AA-AAHH45W、原動機はA25A。車検証の備考の欄には「ハイブリッド車」とあり、乗車定員は7人です。リヤに付くエンブレムは「HEV」と「E-Four」で、初度登録は令和7年9月、お預かりしたのは登録から1年に満たない時期でした。

擦り傷は、ドアの下の端の継ぎ目をこえて、その下に付く細長い黒い部品(ガーニッシュ)にも続いていました。ドアの下のガーニッシュは、塗装ブースの台に載せてドアとは別に塗っています。塗装を終えてからは診断機を車につなぎ、赤い「異常」の表示がない一覧の画面を写真に残しました。

項目内容
車種トヨタ 40系アルファード ハイブリッド(7人乗り・リヤに「HEV」「E-Four」のエンブレム)
型式6AA-AAHH45W(原動機 A25A)
登録令和7年9月(初度登録)
カラー202・ブラック(車体の銘板=コーションプレートの COLOR 欄で読み取り)
損傷箇所左スライドドアの後ろの下(後輪のすぐ前):白い線が束になった擦り傷と、表面のくもった擦れ/ドアの下の端の継ぎ目をこえて、下のガーニッシュ(細長い黒い部品)にも擦れ
修理方法ドアは取り替えず、ハンドルのすぐ後ろから下の端まで、5か所にパテ → 研いで平らに → 補修した所だけを囲んでサフェーサー → ドア1枚を車に付けたまま塗装
塗装の前に外した部品めっきのドアハンドル/ハンドルの斜め上の三角のめっき部品/ドアの下のガーニッシュ
塗装左スライドドア1枚=202(車に付けたまま)/ドアの下のガーニッシュ=塗装ブースの台に載せてドアとは別に(つやのない黒 → つやのある黒)
塗っていない所となりの左リヤクォーター・前のドア・窓(ビニールと紙で覆う)
クリヤーnax イージス(3:1)グリフィスクリヤー/日本ペイント(耐スリ傷タイプ)
修理後の確認診断機の「システムと機能」の画面(箱は緑と灰色のみ・赤の「異常」は見当たらない)
工程入庫時の記録(水色のテープ・目盛りの棒) → 工場で傷とめっき部品を確認 → ガーニッシュを外す → 5か所にパテ → パテを研ぐ → 補修した所を2区画に囲んでサフェーサー → 塗装ブース(ハンドルと三角のめっき部品は外した状態)でマスキング → ドアを202で塗装・ガーニッシュは台の上で塗装・クリヤー → 診断機で確認 → 修理保証書の発行

左スライドドアを直しているあいだの足も、修理と一緒にご相談ください。勝田レンタカーでは、わナンバー(レンタカー登録)の車を200台以上そろえていて、40系アルファードのエグゼクティブラウンジもお貸しする車のひとつです。ご案内できる車種は、ご契約の保険と空き具合によって変わります。

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入庫時の傷|後輪の前、スライドドアの下の端をまたぐ擦り傷

入庫のときの写真では、左スライドドアの後ろ寄り、後輪のすぐ前の所に、水色のテープが何枚も貼られています。テープが印を付けているのは、白い線が束になって走る擦り傷と、ドアの下のほうの、表面がくもったように見える擦れです。ドアの面には、となりに止まっていた別の車とそのホイールが映り込んでいますが、これはこの車の傷ではありません。

後輪の前には、目盛りの付いた棒を地面から立てて、傷と一緒に写しています。左の写真は左後ろ寄りから前に向けて見た左側面で、スライドドアのテープと棒がひとつに収まっています。右の写真はドアの下の端の寄りで、継ぎ目のすぐ上にテープが2枚あり、継ぎ目の下の黒い部品の面にも擦れた跡が見えます。

お預かりした車|正面と、工場の中で見た左側面

左の写真は、入庫のときに撮った正面です(ナンバーは白く消しています)。右の写真は工場に入れたあとの左側面で、スライドドアの下の細長い黒いガーニッシュは、この時点ではまだ車に付いています。後輪の前のドアの面には、水色のテープが点々と残ったままです。

作業前の確認|めっきのハンドルと、継ぎ目の上下のテープ

工場の中で撮った写真には、ドアの部品とテープの寄りも残っています。左の写真は、スライドドアの前寄りに付くめっきのドアハンドルと、その斜め上の三角のめっき部品です。どちらも、このあとの塗装の写真ではドアから外されている部品です。右の写真では、継ぎ目の上に2枚、その下の黒い部品に1枚、水色のテープが見えます。

下地|傷の所に5か所のパテ、囲った所だけにサフェーサー

下の黒いガーニッシュを外すと、そのあとには留め具の穴が並ぶ面が出てきます。ドアの表面にはクリーム色のパテが5か所。ハンドルのすぐ後ろの丸、後ろ寄りの上の丸、ドアの後ろの端に沿った細長い所、中ほどの下の大きな四角、そしていちばん下の端です。パテのまわりは輪のように研がれて白っぽく見え、パテの表面には、へらでのばした跡がまだ残っています。

固まったパテは、まわりの面と高さがそろうように研ぎます。研いだあとの写真では、パテのふちがなだらかになり、まわりの黒い塗装もつやを消すように研がれています。ここで補修した所だけを緑のテープと透明のビニールで2つの区画に囲み、ほかはビニールの下に入れました。囲った区画の中を、むらのない灰色のサフェーサー(塗装の下地)で覆っています。となりの左リヤクォーターには、パテもサフェーサーも付いていません。

下の写真は、パテを付けた直後、パテを研いで区画を囲ったところ、サフェーサーを吹いたところの順です。

塗装|めっき部品を外したドアと、台に載せたガーニッシュ

塗装の日は、格子の床の塗装ブースに車を入れました。左スライドドアは車に付けたまま、ドアのふちに沿ってテープを貼り、上の窓、前のドア、後ろのクォーターを、ビニールと紙で覆っています。サフェーサーのときは補修した所だけを囲っていましたが、色をのせるのはドア1枚の全体です。

このとき、めっきのドアハンドルと三角のめっき部品は、ドアから外されています。ハンドルのくぼみの奥まで黒をのせ、ハンドルを留める穴は小さなテープでふさぎ、三角の部品が付いていた座面だけをテープで覆いました。左の写真がそのドアで、右の写真は、ドアの下のガーニッシュを塗装ブースの台に渡して載せたところです。ガーニッシュの裏側とふちは紙とテープで覆われ、表の面は、この時点ではつやのない黒です。

クリヤー|台の上のガーニッシュが、つやのない黒からつやのある黒へ

塗装のあいだに写した缶のラベルには、「nax」「イージス」「(3:1)グリフィスクリヤー」の文字と、日本ペイントの名前があります。製品案内での位置づけは耐スリ傷タイプで、特殊な耐スリ傷樹脂がつくる硬い表面と、修復効果という2つの機能によって、スリ傷から守るクリヤーとされています。

左の写真がそのクリヤーの缶、右の写真は、台の上のガーニッシュがブースの照明をくっきり映す、つやのある黒に変わったところです。缶の写真は、ガーニッシュがつやのない黒だった写真と、つやのある黒になった写真のあいだに撮られています。

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塗り上がり|ハンドルのくぼみまで、同じつやの202

202の黒いドアでは、塗り終えた面に映る照明の形が、そのまま仕上がりの見え方になります。

塗り終えた左スライドドアには、ブースの照明が横に長く映り込み、ハンドルのくぼみの中にも同じつやがのっています。サフェーサーで囲った2つの区画の形は、この写真ではもう見えなくなっています。

診断機|塗装のあとに開いた「システムと機能」

塗装のあとの車にも診断機をつなぎ、「システムと機能」の画面を写真に残しています。画面のいちばん上の行は「TOYOTA V51.70」から始まり、「自動検索」「日本」に続いて「アルファード HEV/ヴェルファイア HEV」「AAHH4#」「A25A-FXS」と並んでいます。

画面の上には色の見本が並び、緑の四角に「正常」、赤の四角に「異常」の文字が添えてあります。写真に収まっているシステムの箱を見ると、色は緑と灰色の2つだけで、赤で示された箱は見当たりません。

修理保証書|直した場所を、車の図に書き込んで

このアルファードには、修理を終えたところで当社の修理保証書をお出ししています。保証書の車の図では、後輪のすぐ前の所に修理した箇所を示す斜線が引かれ、写真で見てきた左スライドドアの後ろの下と場所が合っています。

職人の技|5か所のパテから、台の上のガーニッシュまで

ドア1枚の修理ですが、写真をたどると、手間をかけた所がいくつもあります。

① 傷の場所と高さを残す 入庫のときに、傷の範囲に水色のテープで印を付け、目盛りの棒と一緒に写しています(入庫時の傷の写真)。

② パテは傷の所に分けて パテは5か所に分けて付け、まわりを輪のように研いだうえで、平らに研ぎ上げています(下地の写真)。

③ 下地の灰色は、囲った中だけ サフェーサーは、補修した所だけをテープとビニールで2つの区画に囲ってから吹いています(下地の写真)。

④ めっきの部品は、覆わずに外す ハンドルと三角のめっき部品は、テープで覆って塗るのではなく、ドアから外してから塗りました。ハンドルのくぼみの奥まで黒がのっています(塗装ブースの写真)。

⑤ ガーニッシュは、ドアと別に ドアの下のガーニッシュは、裏とふちを紙とテープで覆い、塗装ブースの台に載せてドアとは別に塗っています(塗装ブースとクリヤーの写真)。

⑥ 重ねるクリヤーと、最後の画面 上に重ねたのは耐スリ傷タイプのクリヤーで、塗装のあとは診断機でシステムの一覧を見ています(クリヤーと診断機の写真)。

職人の想い|元のドアを生かし、手で触れる所まで同じ黒に

パテを付けた所は、ハンドルのすぐ後ろから後ろの下の端まで5か所に分かれていましたが、ドアは取り替えずに、一つずつ直して元のドアを生かしています。ハンドルを外して塗ったので、手で触れるくぼみの奥まで、ドアの面と同じ黒がのっています。

代車のご相談|40系の左スライドドアを直すあいだに

同じアルファードで探すなら、勝田レンタカーには40系アルファードのエグゼクティブラウンジがあり、ハイブリッドのほかPHVも用意があります。ひと世代前の30系エグゼクティブラウンジのハイブリッドも候補になります。背の高いSUVがよければ、ランドクルーザー250、レクサスNX450h+、新型フォレスター、モデリスタ仕様のカローラクロスもご覧ください。

当社ではレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。乗る人数や普段の使い方をお聞きして、空き状況を確認しながらご案内します。

ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。

勝田レンタカーの事故代車ラインナップ例

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まとめ|40系アルファードの左スライドドア、擦り傷を取り替えずに

今回の40系アルファード ハイブリッドは、左スライドドアの後ろの下に付いた擦り傷などを、ドアを取り替えずに5か所のパテで整え、めっきのハンドルと三角の部品を外してドア1枚を202で塗り、ドアの下のガーニッシュも塗装ブースの台に載せて別に塗った事例です。上には耐スリ傷タイプのクリヤーを重ね、塗装のあとは診断機でシステムの一覧を確かめました。

スライドドアの下のほうの擦り傷は、ドアの面だけでなく、その下に付く部品まで続いていることがあります。このアルファードでも、継ぎ目の下のガーニッシュまで擦れが続いていました。

傷の様子が分かる写真があれば、それを見ながらお話しできますので、お気軽にお問い合わせください。

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よくある質問

40系アルファードのスライドドアの下のほうの擦り傷は、ドアごと取り替えになりますか?
今回の40系アルファードは、左スライドドアの後ろの下に付いた擦り傷などを、ドアは取り替えずに直しました。傷の所5か所にパテを付けて研ぎ、補修した所だけサフェーサーで下地をつくってから、ドア1枚を202で塗っています。取り替えるか、今のドアを直すかは、傷を見てからのご相談です。
スライドドアのめっきのハンドルは、テープで覆ったまま塗るのですか?
今回の40系アルファードでは、めっきのドアハンドルと、その斜め上に付く三角のめっき部品を、テープで覆わずに外してから塗りました。ハンドルのくぼみの奥まで黒をのせ、ハンドルを留める穴はテープでふさいでいます。
スライドドアの下に付く黒い部品(ガーニッシュ)の擦り傷も、一緒に塗り直せますか?
今回は、ドアの下の端の継ぎ目をこえて、下のガーニッシュにも擦れた跡がありました。ドアの下のガーニッシュは、塗装ブースの台に載せてドアとは別に塗り、裏とふちは紙とテープで覆っています。台の上の写真では、つやのない黒から、照明を映すつやのある黒に変わりました。
擦り傷を直したあとに、診断機で車を確かめることはありますか?
今回は、塗装を終えた車に診断機をつないでいます。写真に残した「システムと機能」の一覧では、システムの箱は緑と灰色だけで、赤く表示された箱は写真の範囲にはありませんでした。確かめる中身は、修理した場所ごとに違います。
修理中の代車は借りられますか?
ご相談いただけます。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、乗る人数や普段の使い方をお聞きしてご案内します。ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。

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