横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで対応した、40系トヨタ・アルファード(モデリスタ装着車)の左側面の板金塗装修理事例です。左リヤドアから左リヤクォーターパネル、モデリスタのサイドエアロまで損傷が及んでいました。

今回のポイントは、ボディだけを直すのではなく、モデリスタのエアロパーツを車体から外して、一点ずつ単体で塗装したことです。ボディカラーはカラーコード089「プラチナホワイトパールマイカ」。3コートパール特有の色味とパール感を合わせながら、修理した場所が必要以上に目立たない自然な仕上がりを目指します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | トヨタ 40系アルファード(モデリスタ装着車) |
| ボディカラー | 089 プラチナホワイトパールマイカ |
| 塗装 | 3コートパール塗装 |
| 修理箇所 | 左リヤドア/左リヤクォーターパネル/リヤバンパー周辺/モデリスタ エアロパーツ |
| 作業 | 板金 → パテ整形 → 下地処理 → サフェーサー → 089の調色 → 塗装 → クリヤー → 組付け |
| エアロパーツ | 車体から取り外し、単体で下地・塗装 |
ホームページからのご依頼に感謝します
数ある修理工場の中からホームページをご覧いただき、40系アルファードをお任せくださったことに感謝申し上げます。「モデリスタが付いているけれど、きちんと直してもらえるだろうか」というご不安から工場をお探しになる方は少なくありません。エアロを含めた一台として、どう仕上げるかをご説明するところから始まるご相談です。
40系アルファード モデリスタ装着車が入庫|左側面の損傷を確認



まずは40系アルファードの損傷状態を確認します。今回確認するのは左側後方。左リヤドアから左リヤクォーター、モデリスタのサイドエアロまで、損傷がどこまで及んでいるかを確認して修理方法を決めていきます。
事故修理では、いちばん大きくへこんでいる部分だけを見るのではありません。周囲へどのように力が伝わったのかを確認し、板金する部分、補修する部分、脱着が必要な部分を判断します。
左リヤクォーターの損傷|「へこみが消えた」では終わらない大きな面



左リヤクォーターパネルは、車体側に固定された外板です。ドアのように簡単に取り外して交換する部品ではありません。そのため、損傷状態を見ながら板金で形状を整えていきます。
タイヤアーチ周辺のライン、リヤドアとのつながり、パネル全体の面を確認しながら作業します。大きなパネルは、わずかな面のうねりでも完成後の光の映り込みに現れます。「へこみがなくなった」だけで終わらせず、光が自然に流れる面を意識して板金します。
モデリスタのサイドエアロまで、損傷が及んでいました


今回の40系アルファードはモデリスタパーツ装着車です。事故ではボディだけでなく、サイドのエアロパーツにも損傷が及ぶことがあります。
モデリスタ装着車は、エアロを含めた状態で一台のデザインが完成しています。そのためボディパネルだけをきれいにするのではなく、エアロを取り付けた最終状態まで考えて仕上げます。
板金後の面出し|パールホワイトほど下地が効く



板金で可能な限り元の形状へ戻したあと、必要最小限のパテで細かな面を整えます。
ここで大事なのは、パテで形を作ることではありません。板金で作った面を、さらに精密に整えることです。長い面や曲面は、わずかな高低差でも完成後に違和感として現れます。手で触れ、目で確認し、研磨を繰り返しながら塗装できる面へ仕上げます。
面が整ったらサフェーサーを施工します。サフェーサーは最終塗装の下に隠れてしまいますが、塗膜の密着性や面精度を支える重要な工程です。完成すると見えなくなる部分にどれだけ手を掛けるかが、板金塗装の品質につながります。
同じような損傷でお困りですか?☎ 045-592-1040LINEで相談見積りを相談
モデリスタのエアロは、車体から外して単体で塗る

ここからが、この修理でいちばん見ていただきたいところです。



モデリスタのエアロパーツ、サイドスカート、そして左リヤドアを車体から取り外し、一点ずつ単体の状態で下地から仕上げました。
付けたままでも塗装はできます。それでも外すのには理由があります。
| 外して塗ると | どう効くか |
|---|---|
| 部品の端から端まで塗れる | 取り付けた状態では入りにくい奥や裏側まで、同じ条件で塗れる |
| 光を当てる向きが自由になる | 面のゆがみ・肌の違いを、いろいろな角度から確認できる |
| 隣の部品に気を使わなくてよい | 養生の境目(ぼかし際)が仕上がりに出にくい |
| 塗りにくい姿勢が減る | スプレーガンの距離と角度を一定に保ちやすい |
そのぶん、外す手間と、組み付けるときの調整が増えます。それでもエアロを含めた一台として自然に見せるために、今回は外して塗る方法を選びました。
カラーコード089|3コートパールを塗装職人が調色
今回の40系アルファードのボディカラーは、カラーコード089「プラチナホワイトパールマイカ」です。
3コートパールは、単純な白色を塗って終わる塗装ではありません。下色、パール層、クリヤーと工程を重ねることで、光の当たり方によって変化する独特の奥行きと輝きを作ります。
特に注意するのがパール粒子の見え方です。パール層の塗り方によって、正面から見た色、斜めから見た色、光が当たったときの明るさが変化します。塗装職人が実車を確認しながら、色味だけでなくパール感、粒子の並び、ムラ、隣接パネルとの見え方まで確認します。
「カラー番号089だから、その配合で塗れば同じ色になる」というほど自動車塗装は単純ではありません。同じカラーコードでも、車両の使用環境や経年の状態によって見え方が異なるため、最後は職人の目と経験で合わせ込みます。
パールのムラを抑える|条件を一つずつそろえる
3コートパールで難しいのは、色そのものだけではありません。パール粒子をどれだけ均一に並べられるかによって、完成したパネルの見え方が変わります。
| そろえる条件 | ずれるとどう出るか |
|---|---|
| スプレーガンの距離 | パールの密度が変わり、明るさに差が出る |
| ガンの角度 | 粒子の向きがそろわず、角度によって色が違って見える |
| 動かす速さ | 塗り重ねが均一にならず、縞に見える |
| 塗料の吐出量 | 多いと肌が粗れ、少ないとパールが浮かない |
| 重ね方(パス数) | 境目でパールムラが出る |
塗りムラやパールムラを抑え、左リヤドアからリヤクォーターまで光が自然につながる状態を目指します。機械だけでは完結しない、塗装職人の経験が出る工程です。
塗装完了|車体も、外した部品も


車体側の塗装が完了した状態です。左リヤドアからリヤクォーターまで、光が途切れずにまっすぐ流れているのが分かると思います。



外した部品も、同じ089で塗り上げました。ボディと別々に塗るからこそ、組み付けたときに色とパールがつながって見えるかを、塗った段階で確認します。
組み上げて、事故前の一台に戻す
塗装後は、リヤバンパー、モデリスタのエアロパーツ、サイドスカートなどを組み付けていきます。
単体ではきれいに仕上がっていても、車体へ取り付けたときに隙間やラインが不自然では完成とはいえません。リヤドア、クォーター、リヤバンパー、モデリスタパーツまで全体を見ながら、事故前の一台としてのまとまりを戻すところまでが修理です。
最終確認では、修理した部分だけを見るのではありません。左リヤドアからクォーターパネルへ流れる光、パールの見え方、塗装肌、クリヤーの艶、モデリスタエアロとのつながりまで確認します。パールホワイトは光の角度によって見え方が変化するため、正面だけではなく角度を変えながら確認することが大切です。
「傷が消えた」だけではなく、「どこを直したのか分からない自然さ」を目指す。これがケービーエスの板金塗装です。
40系アルファードの修理中、事故代車もケービーエスへ
アルファードの事故修理では、修理期間中の移動手段も大きな問題になります。普段7人乗りの大型ミニバンを使っている方が、修理期間だけ小型車へ変わると、家族の送迎、仕事、荷物の積載など日常生活に影響することがあります。




ケービーエスはレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、40系アルファードをはじめとした上級クラスの事故代車もご相談いただけます。
写真の車両はこちらでご覧いただけます。40系アルファード エグゼクティブラウンジ/BMW 320i Mスポーツ/レクサスNX450h+/カローラクロス モデリスタ仕様
事故受付 → 保険会社様とのやり取り → 車両入庫 → 事故代車・レンタカー手配 → 板金塗装修理 → 完成・ご返却まで、できるかぎり一括して対応します。
ホームページからのお申し込みで、ケービーエスにて板金塗装修理をご依頼いただく場合は、代車特約を利用したランクアップ代車についてもご相談可能です。代車特約が30日を超えるケースについても、修理内容・保険契約内容に応じて、まずはご相談ください。
レンタカー特約の適用条件、ご利用期間、車種、費用のご負担などは、保険契約内容・事故状況・保険会社様とのご確認内容・車両の空き状況により異なります。費用が無料になる場合と有料になる場合があり、当社が代車を無条件で無料提供しているわけではありません。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。
示談の進め方・過失割合・保険金が出るかどうかの判断は、保険会社様とご契約者様のあいだで決まるものです。当社からはお答えできません。
横浜市都筑区で、40系アルファードの板金塗装をお考えの方へ
モデリスタ装着車は、エアロまで含めて一台のデザインです。ボディだけをきれいにしても、エアロとのつながりが崩れていれば「直った」とは言えません。
ケービーエスでは、板金から下地処理、調色、塗装、エアロパーツの補修、組付けまで一貫して自社で対応しています。必要に応じて、今回のように部品を外して単体で仕上げる方法も選びます。
横浜市・都筑区・神奈川県で、40系アルファードをはじめとしたミニバンの板金塗装、事故修理、保険修理をご検討の方は、まず写真をお送りいただくところからご相談いただけます。事故の場合は、保険会社様とのやり取りやレンタカー特約の内容に応じた代車の手配まで、修理とあわせてご相談ください。お気軽にお問い合わせください。
株式会社ケービーエス
所在地:神奈川県横浜市都筑区勝田町867/電話:045-592-1040/横浜市営地下鉄ブルーライン 仲町台駅から車で8分、東山田駅から車で5分、都筑ICから車で5分。お問い合わせフォーム・LINEからのご相談も承ります。
よくある質問
- モデリスタのエアロは、外さずに塗ることもできるのですか?
- 付けたままでも塗装はできます。この事例では、部品の端から端まで同じ条件で塗れること、光を当てる向きを自由に変えて面を確認できること、養生の境目が仕上がりに出にくいことから、外して単体で塗る方法を選びました。外すぶん手間と組み付けの調整は増えます。損傷の位置や部品の状態によって、どちらが適切かは変わります。
- 089 プラチナホワイトパールマイカは、色を合わせるのが難しいですか?
- 3コートパールは、下色・パール層・クリヤーの3層で構成されます。色味だけでなく、パール粒子の並び、塗装肌、光の角度による見え方までそろえる必要があります。同じカラーコードでも、使用環境や経年の状態で見え方が変わるため、実車を確認しながら合わせ込みます。
- リヤクォーターパネルは交換になりませんか?
- クォーターパネルは車体側に固定された外板のため、ドアのように取り外して交換する部品ではありません。この事例では、損傷状態を確認したうえで板金で形状を整えました。ただし損傷の程度によっては別の方法が適切な場合もありますので、実車を拝見して判断します。
- パールのムラは、どうやって抑えるのですか?
- スプレーガンの距離・角度・動かす速さ・塗料の吐出量・重ね方といった条件を一つずつそろえていきます。条件がずれると、明るさの差や縞、角度による色の違いとして出ます。機械の設定だけでは決まらないため、塗装職人が状態を見ながら調整します。
- モデリスタのエアロが割れていた場合も、直せますか?
- 状態を確認したうえで、補修できるものは補修・整形して塗装します。ただし破損の程度によっては交換が適切な場合もあります。実車を拝見して判断しますので、まずは写真をお送りいただければご相談いただけます。
- アルファードを預けているあいだ、同じクラスの車は借りられますか?
- ご相談いただけます。40系アルファード エグゼクティブラウンジ、BMW 320i Mスポーツ、レクサスNX450h+、カローラクロスなどを保有しています。ただしご利用の可否・車種・期間・費用のご負担は、修理内容・保険契約内容・保険会社様とのご確認内容・車両の空き状況により異なります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。