今回は、AI検索・ケービーエスのホームページをきっかけにご相談いただいた、レクサスRX450hの右側面事故修理をご紹介します。
お客様はディーラーで全損との判断を受け、大切なRXの修理を諦めかけていたとのことでした。そこで当社へご相談いただき、実車の損傷状態をあらためて確認したうえで修理を進めています。

今回の車両では、右フロントドアを交換。右リヤドアは交換せず板金で修復し、事故入力を受けたセンターピラーまわりについても状態を確認しながら修復を進めました。
事故車修理で大切なのは、「全部交換する」「何でも板金で直す」と最初から決めてしまわないことです。損傷状態を一台ずつ確認し、交換する部分・板金で残す部分・車体側で修正が必要な部分を判断する。そこから修理が始まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | レクサス RX450h(DAA-GYL15W) |
| ボディカラー | 078(コーションプレートで確認) |
| 修理箇所 | 右フロントドア/右リヤドア/センターピラーまわり |
| 交換 | 右フロントドア |
| 板金で修復 | 右リヤドア/センターピラーまわり |
| 工程 | 損傷確認 → 分解 → 板金 → パテ・下地処理 → サフェーサー → 塗装(塗装ブース) → 組付け → 電子診断 |
| 入庫のきっかけ | AI検索・当社ホームページ |
AI検索・ホームページからレクサスRXがケービーエスへ入庫
今回のお客様は、事故後にレクサスRXの修理先を探すなかで、AI検索と当社のホームページをご覧いただき、ご相談くださいました。
当社のホームページでは、実際の板金塗装修理工程を掲載しています。完成写真だけではなく、どこが損傷していたのか、交換したのか板金したのか、どのように下地を作り、どう塗装したのか。修理工程まで確認していただける情報発信を続けています。
今回もホームページを通じて当社の修理内容を知っていただき、実際のご入庫につながりました。ありがとうございます。


ディーラーで全損判断|それでも大切なRXを諦める前に
今回お客様から伺ったのは、「ディーラーでは全損と言われ、修理を諦めかけていた」というお話でした。
全損という判断には、損傷の大きさだけでなく、修理費用と車両価値の関係などが影響する場合があります。そのため「全損=物理的に絶対に修理できない」と単純に決められるものではありません。一方で、損傷した車なら何でも修理すればよいわけでもありません。
当社では実車を確認し、損傷範囲、車体への入力、修理方法、安全性、必要となる交換部品などを確認したうえで修理方針を検討します。今回は車両状態を確認した結果、修理を進めることになりました。
同じ「全損」と言われた車でも、状態は一台ごとに違います。修理できるかどうかは、実車を拝見してからのご案内になります。
レクサスRX右側面の損傷を細かく確認
今回の事故では、レクサスRXの右側面に損傷が及んでいました。外から見えるドアだけではなく、ドアを開けた内側やセンターピラーの周辺まで確認します。
側面事故では、ドアパネルのへこみだけを見て修理方法を決めることはできません。衝撃がどこへ入り、どこまで影響しているのかを確認することが修理のスタートです。




右フロントドアは交換|取付位置とチリまで確認
右フロントドアは損傷状態から交換で対応します。ただし、新品ドアへ交換すれば、それだけで修理が完成するわけではありません。
センターピラーなど車体側に事故の影響が残った状態では、新しいドアを取り付けても正しい位置へ収まらない可能性があります。フロントフェンダーとの隙間、リヤドアとの隙間、ドアの高さ、開閉状態、ボディライン。周辺とのつながりを確認しながら組み上げることが重要です。


交換する右フロントドアは、車体へ取り付ける前に単体の状態で下地から仕上げていきます。


右リヤドアは交換せず板金|残せるパネルを職人の手で修復
右リヤドアについては、状態を確認したうえで板金修理を選択しました。交換ではなく修理する場合、単純にへこみを外側へ出せば完成ではありません。
事故によって動いた鉄板を確認し、周囲の高さやプレスラインを見ながら元の面へ近づけます。レクサスRXのような高級SUVでは、完成後に側面へ光を映したときのわずかな面の乱れも、車全体の印象に影響します。
当社では「へこみが消えたか」だけではなく、面の張り、ボディライン、光の通りまで見ながら仕上げます。


同じような損傷でお困りですか?☎ 045-592-1040LINEで相談見積りを相談
センターピラーまわり|完成すると見えにくい部分こそ重要
今回の修理で重要になるのがセンターピラーです。センターピラーは前後ドアの間に位置し、ドアの取付や車体構造にも関係する部分です。
事故入力を受けた箇所について状態を確認し、必要な修正を行います。ここは「見た目だけきれいならOK」という場所ではありません。前後ドアを組み付けた際の位置関係や開閉状態にもつながるため、周辺を確認しながら修復します。
レクサスRXの板金|職人が見るのは「光の通り」
板金職人が確認するのは、へこみの有無だけではありません。パネルへ照明や景色を映したとき、光がどのように流れるか。面がわずかに波打っていれば、反射した光も曲がります。
特にレクサスのように、ボディラインと塗装品質が車の印象を大きく左右する車では、塗装前の板金精度が重要です。機械だけでは完成しない微妙な面を、職人が目と手で確認しながら追い込んでいきます。



下地処理・サフェーサー|ディーラークオリティを意識した仕上げ
板金修理後は、パテによる細かな面調整、研磨、下地処理、サフェーサーへ進みます。
当社が目指しているのは、単に事故の傷がなくなることではありません。レクサスRXという車にふさわしい仕上がりを意識し、塗装前の下地から精度を追求します。「ディーラークオリティを意識した板金塗装」を支えているのは、完成すると見えなくなるこうした工程です。



レクサスの塗装は色だけではない|078の調色と艶・肌・映り込み
塗装では実車のカラーコードを確認したうえで調色します。今回のレクサスRX450hは、コーションプレートで確認できたカラーコード078をもとに調色しました。
レクサスの塗装で重要なのは、単に色番号を合わせることだけではありません。色味、塗装肌、クリヤーの艶、隣接パネルとのつながり、光の映り込み。塗装職人が実車を見ながら一つずつ確認して仕上げます。


塗装ブース×塗装職人|設備と職人の技で仕上げる
当社では塗装ブースを使用して本塗装を行います。美しい塗装は、設備だけでも、職人の腕だけでも完成しません。
板金精度、下地処理、使用材料、塗装環境、スプレーガンの操作、クリヤーの塗り込み。それぞれを積み重ねることで、レクサスRXらしい艶と自然な塗装肌を目指します。完成直後だけではなく、時間が経過した後の美観まで考えて施工します。



組付け後は前後ドアのチリ・開閉・側面ラインを確認
塗装後は右フロントドアを組み付け、板金した右リヤドア、修復したセンターピラーまわりとの位置関係を確認します。
前後ドアの隙間、高さ、開閉状態、ボディ側面のライン、塗装の艶。交換・板金・ピラーの修正を別々の作業として終わらせるのではなく、一台のレクサスRXとして自然に見える状態へ仕上げます。


レクサスRXは修理後の電子診断まで
現在のレクサスRXには、多数の電子制御システムが搭載されています。ドア部品の脱着や事故修理によって、一時的な故障コードが記録される場合もあります。
今回は修理後に診断機を接続し、車両のシステムを一覧で読み取って状態を確認しました。

完成
右フロントドアは交換、右リヤドアは板金、センターピラーまわりは状態を確認しながら修復。見える外装だけではなく、その内側まで確認して一台を仕上げました。


レクサスRXの修理中も事故代車をご用意
事故修理では、仕上がりと同時に「修理期間中に何へ乗るか」も重要です。特にレクサスRXのような上級SUVを普段お使いの方にとって、修理期間だけ極端に車格や使い勝手が変わることは負担になります。
当社では板金塗装修理とあわせて、事故代車・保険対応レンタカーの手配にも対応しています。保険契約、レンタカー特約、事故の状況、車両の在庫状況などに応じて、レクサスをはじめとしたSUVや、40系アルファードなどの上級ミニバンもご相談いただけます。
ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。
「修理品質も妥協したくない。でも修理中の車も妥協したくない。」そんなお客様にも対応できる体制を整えています。
勝田レンタカーの事故代車ラインナップ例



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事故受付・保険会社対応・修理・代車まで一括で
当社の強みは板金塗装だけではありません。事故の受付から完成・ご返却まで、できるだけ一つの窓口で進められる体制を整えています。
| 順番 | 対応内容 |
|---|---|
| ① | 事故の受付・ご相談 |
| ② | 損傷の確認 |
| ③ | 保険会社とのやり取り |
| ④ | 事故代車・レンタカーの手配 |
| ⑤ | 板金塗装修理 |
| ⑥ | 電子診断 |
| ⑦ | 完成・ご返却 |
事故の直後は、修理工場探しだけでも負担になります。「保険会社へ何を伝えればいいのか」「代車はどうすればいいのか」「レクサスをきちんと直せる工場へ任せたい」という場合も、まとめてご相談いただけます。
諦める前に、一度ご相談ください
ディーラーで全損と言われた。それでもこの車に乗り続けたい。今回のレクサスRXは、そうしたご相談から始まった修理でした。
どんな車でも必ず修理できる、とは申し上げません。ただ、実車を拝見したうえで、直せるのか、どう直すのかをご説明することはできます。横浜市都筑区の株式会社ケービーエスでは、板金・塗装・部品交換・電子診断から事故代車まで一括して対応しています。
ホームページからのご依頼に感謝します
数ある工場のなかから当社をお選びいただき、ありがとうございました。レクサスRXをはじめとした輸入車・高級車の板金塗装、事故修理、保険修理、事故代車の手配まで、横浜市都筑区の株式会社ケービーエスへお気軽にご相談ください。
よくある質問
- ディーラーで全損と言われた車でも、修理できますか?
- 実車を拝見してからのご案内になります。全損という判断には、損傷の大きさだけでなく、修理費用と車両価値の関係などが影響する場合があるため、「全損=物理的に絶対に修理できない」と決まるものではありません。一方で、どんな車でも必ず修理できると申し上げることもできません。今回のレクサスRXは、損傷範囲・車体への入力・修理方法・安全性・必要な交換部品を確認したうえで、修理を進めることになりました。
- ドアは交換と板金、どちらが良いのですか?
- 損傷の状態によります。今回は右フロントドアを交換し、右リヤドアは板金で修復しました。「全部交換する」「何でも板金で直す」と最初から決めるのではなく、損傷位置、変形の量、周辺への影響を確認しながら、一台ごとに修理方法を組み立てます。
- センターピラーを直さずにドアだけ交換することはできますか?
- おすすめできません。センターピラーは前後ドアの間にあり、ドアの取付や開閉に関係する部分です。車体側に事故の影響が残ったまま新しいドアを取り付けても、正しい位置へ収まらない可能性があります。今回も、ピラーまわりの状態を確認しながら修復したうえで、ドアを組み付けています。
- 塗装の色は、どうやって合わせるのですか?
- 実車のカラーコードを確認したうえで調色します。今回のレクサスRX450hは、コーションプレートで確認できたカラーコード078をもとに調色しました。ただし色番号を合わせるだけでは不十分で、色味・塗装肌・クリヤーの艶・隣接パネルとのつながりを、塗装職人が実車を見ながら確認して仕上げます。
- 修理後に電子診断はしてもらえますか?
- 必要に応じて対応しています。ドア部品の脱着や事故修理によって一時的な故障コードが記録される場合があるため、今回は修理後に診断機を接続し、車両のシステムを一覧で読み取って状態を確認しました。車両や修理内容によって実施する範囲は変わります。
- 修理中の代車に、レクサスなどの上級車は借りられますか?
- ご相談いただけます。ただし、保険の内容、レンタカー特約の有無、事故の状況、車両の空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。レクサスRX450hLやレクサスNX450h+、40系アルファードなども在籍していますので、まずはご希望をお聞かせください。