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ディーラーでは交換。ケービーエスは板金で残しました|メルセデス・ベンツGLE 左フロントドア・左リヤドア

メルセデス・ベンツGLEの左フロントドア・左リヤドアを、ディーラーでの交換提案に対して交換せず板金塗装で修復しました。197 オブシディアンブラックの塗装、サイドステップ交換、納車前の電子診断まで行っています。

横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで対応した、メルセデス・ベンツ GLE 450d 4MATIC の板金塗装修理事例です。左側面をこすってしまい、左フロントドア・左リヤドア・サイドステップに損傷がありました。ディーラーでは「交換」と言われた損傷を、ドアは交換せず板金で修復しています。

カラーは197 オブシディアンブラック。メタリック粒子を含む黒で、粒子の並びと塗装肌がそろっていないと、直した場所だけ色や艶が違って見えます。この事例では、その黒を前提に、板金の段階から面を追い込みました。

項目内容
車種メルセデス・ベンツ GLE 450d 4MATIC
型式3CA-167133
原動機の型式656M-EM0023
総排気量2.98L(直列6気筒 ディーゼル)
乗車定員7人
カラー197 オブシディアンブラック
損傷箇所左フロントドア・左リヤドア・左サイドステップ(ランニングボード)
修理方法ドア2枚は交換せず板金塗装(車体から外して単体で施工)/サイドステップは交換
塗装パテ → サフェーサー → 197 オブシディアンブラック → クリヤー(塗装ブース)
納車前診断機による全システムのスキャン

ホームページからのご依頼に感謝します

数ある修理工場の中からホームページをご覧いただき、GLEをお任せくださったことに感謝申し上げます。「ディーラーで全交換と言われたが、ほかに方法はないのか」と調べてご連絡いただきました。まずは写真をお送りいただき、板金で直せるかどうかをお答えするところから始まったご相談です。

入庫時の状態|左側面をこすり、ドア2枚とサイドステップに損傷

入庫時、左フロントドアの下部から左リヤドア、そしてサイドステップにかけて損傷が確認できました。こすった跡だけを見るのではなく、鉄板がどちら側へ押され、どこまで歪みが広がっているかを先に確認します。

写真のようにスケール(測定用の目盛り棒)を立てて、損傷の位置と高さを記録します。こすり傷は「表面だけの傷」に見えて、鉄板の面が動いていることが少なくありません。そこを見落とすと、塗り終えたあとに映り込みが波打ちます。

サイドステップ(ランニングボード)は、表面のえぐれだけでなく、取り付け部まで変形していました。

ディーラーでは「交換」。それでも板金を選んだ理由

このお客様は、はじめにディーラーへ持ち込まれ、「全交換しかない」と説明を受けたそうです。それを避けたいと考えて工場を探し、ケービーエスのホームページにたどり着かれました。

交換したほうが、工場にとっては簡単です。新品のドアを付けて塗れば、面を追い込む手間はかかりません。それでもケービーエスでは、元のパネルを生かせる状態なのかを職人が実車で判断します。

もちろん、何でも板金で残せるわけではありません。鉄板が裂けている、骨格まで入っている、伸びが戻らない——そういう場合は交換が正しい判断です。今回はドア2枚は板金で残せる、サイドステップは交換という判断になりました。

ドアを車体から外して、単体で板金する

今回はドアを車体から取り外し、単体にして作業しました。付けたままでも作業はできますが、外したほうが裏側の状態を確認でき、光を当てて面を見る向きも自由になります。

右の2枚がスタッド溶接による引き出しです。鉄板にピンを溶接し、そこへ工具を掛けて外側から引き出します。一気に力を掛けるのではありません。周囲との高さ、プレスライン、ドア全体の面を見ながら、少しずつ位置を戻していきます。

機械だけでは決まらない、職人の経験が出る工程です。

パテ・サフェーサー|黒だからこそ、塗る前の仕事で決まる

板金で鉄板を戻したあと、必要最小限のパテで細かい凹凸を整えます。パテは形を作る材料ではなく、肌を作るための材料です。鉄板を正しい位置まで戻してあれば、パテは薄くて済みます。

次がサフェーサーです。サフェーサーは色を隠すためのものではありません。板金した面を塗装できる状態まで整え、塗膜の密着と最終的な面精度につなげる、艶の土台になる工程です。

GLEのような大きなドアパネルでは、面のわずかな乱れも光の反射にそのまま出ます。黒だからこそ、塗る前の仕事に時間を掛けます。完成すると見えなくなる部分です。

同じような損傷でお困りですか?☎ 045-592-1040LINEで相談見積りを相談

197 オブシディアンブラック|メタリックの黒を合わせる

塗装の前に、実車のカラーコードを確認して調色します。今回はボディのデータプレートで197 オブシディアンブラックと確認しました。写真の見た目だけで色番号を決めることはしません。

197 は、黒の中にメタリック粒子が入っているカラーです。そのため「黒く塗る」だけでは合いません。次のことがそろって、はじめて隣のパネルとつながって見えます。

合わせるものずれるとどう見えるか
色味(調色)隣のパネルと並べたときに、黒の濃さが違って見える
メタリック粒子の並び光の角度によって、直した場所だけギラつく/沈んで見える
塗装肌(ゆず肌の細かさ)映り込みの輪郭のシャープさが変わり、境目が分かる
塗る範囲とぼかし際ドアの途中で色が切り替わって見える
クリヤーの艶と膜厚時間が経ったときに、その部分だけ艶が落ちる

ケービーエスでは、カラーコードを基準にしながら、実車の状態(経年や退色)に合わせて色を追い込みます。

塗装ブースで仕上げる|1年先もきれいに見える塗装へ

塗装はホコリを嫌う専用の塗装ブースで行います。ドアを単体にしているので、端から端まで同じ条件で塗ることができます。

塗り上がった状態です。ドアを前から後ろまで見たときの光の流れ、艶、塗装肌まで確認して完成とします。板金した部分だけ光が波打ったり、塗装肌が変わったりすれば、黒いボディではすぐに目立ちます。

完成したときだけ艶が出ていればいい、とは考えていません。1年先に見ても、きれいだと思える修理。そのために下地から工程を積み重ねます。

サイドステップは交換|残せるところと、替えるところ

写真は、新しいサイドステップを取り付けたあとの状態です。手前に置いてあるのが取り外した損傷したステップと、その取り付け部品です。

ステップは表面のえぐれだけでなく取り付け部まで変形していたため、ドアは板金で残し、ステップは交換するという判断になりました。すべてを板金で押し通すのでも、すべてを交換するのでもありません。部位ごとに、仕上がりと安全の両方から決めています。

納車前は電子診断|輸入車は、塗って終わりではありません

現在のメルセデス・ベンツには、多数の電子制御システムが搭載されています。ドアを脱着すると、配線やセンサーの一時的な故障コードが記録される場合があります。

写真は納車前に診断機を接続し、各コントロールユニットを確認している画面です。必要に応じて故障コードの確認や消去を行い、電子制御系統の状態まで確認したうえでご納車します。

ケービーエスは、電子制御装置整備を含む自動車特定整備事業の認証工場です(関東運輸局・認証番号 第2-5680号)。国産車だけでなく、メルセデス・ベンツをはじめとした輸入車についても、板金塗装と電子診断を組み合わせて対応しています。

お客様からGoogleで★5の評価をいただきました

修理完了後、今回のお客様からGoogleに★5の評価をいただきました。原文のまま引用します。

「車の側面をこすってしまい、ステップとドア前後とも傷をつけてしまいました。ディーラーに持ち込むと、全交換しかないと一言。それは避けたいと思い、いくつか探したうちの一社がこちらでした。写真を送ると、ドアは板金で直せますと心強いお言葉。持ち込みから3週間ちょいで修理完了の連絡をいただきました。素晴らしい技術です。全く傷跡なく、完璧に戻していただきました。本当に感激しています。信頼できる、技術も高い。いうことなしです。」

修理期間はお車の状態・損傷の程度・部品の入荷状況により異なります。上記はこのお客様の場合です。

ホームページを見てはじめてご連絡いただく方にとって、同じような修理を経験された方の言葉は、工場を選ぶときの判断材料になると思います。ケービーエスでは、評価の数字を追うのではなく、修理後に「ここへ頼んでよかった」と感じていただける仕事を積み重ねていきます。

修理期間中の代車|「GLEを預けたら、急に小さな車では困る」

事故修理では、仕上がりと同じくらい「修理中に何へ乗るか」が問題になります。ケービーエスは板金塗装だけでなく、事故時のレンタカー・代車の手配にも対応しています。

ケービーエスはレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、輸入車や高級車クラスの事故代車もご相談いただけます。

写真の車両はこちらでご覧いただけます。レクサスNX450h+/ハリアーPHV/40系アルファード エグゼクティブラウンジ/現行ベンツCクラス(W206)

保険修理の場合は、ご契約中の保険にレンタカー特約・代車特約が付帯しているかを確認し、ご契約内容に応じた車両をご案内します。

ホームページからのお申し込みで、ケービーエスにて板金塗装修理をご依頼いただく場合は、代車特約を利用したランクアップ代車についてもご相談可能です。代車特約が30日を超えるケースについても、修理内容・保険契約内容に応じて、まずはご相談ください。

ご利用の可否・車種・グレード・期間・費用のご負担は、修理内容・保険契約内容・保険会社様とのご確認内容・車両の空き状況により異なります。費用が無料になる場合と有料になる場合があり、当社が代車を無条件で無料提供しているわけではありません。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。

示談の進め方・過失割合・保険金が出るかどうかの判断は、保険会社様とご契約者様のあいだで決まるものです。当社からはお答えできません。

横浜市都筑区で、メルセデス・ベンツの板金塗装・事故修理をお考えの方へ

今回のメルセデス・ベンツGLEは、ホームページをきっかけにご入庫いただいた板金塗装修理でした。

ディーラーで交換を提案された損傷でも、すべてが交換しか選択肢がないとは限りません。板金で残せるパネルは職人の技術で修復し、下地、調色、塗装ブースでの塗装、黒ボディの艶と光の通り、そして電子診断まで一つひとつ仕上げる——これがケービーエスの板金塗装です。

横浜市・都筑区・神奈川県で、メルセデス・ベンツGLEをはじめとした輸入車の板金塗装、事故修理、保険修理をご検討の方は、まず写真をお送りいただくところからご相談いただけます。事故の場合は、保険会社様とのやり取りやレンタカー特約の内容に応じた代車の手配まで、修理とあわせてご相談ください。お気軽にお問い合わせください。

株式会社ケービーエス
所在地:神奈川県横浜市都筑区勝田町867/電話:045-592-1040/横浜市営地下鉄ブルーライン 仲町台駅から車で8分、東山田駅から車で5分、都筑ICから車で5分。お問い合わせフォーム・LINEからのご相談も承ります。

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よくある質問

ディーラーで「交換」と言われましたが、板金で直せますか?
損傷の程度によります。この事例では、ディーラーで全交換と説明された損傷について、左フロントドア・左リヤドアを交換せず板金で修復しました。ただし鉄板が裂けている、骨格まで影響している、伸びが戻らないといった場合は交換が正しい判断です。まずは写真をお送りいただき、実車を拝見したうえでお答えします。
ドアを車体から外して修理するのは、なぜですか?
外したほうが裏側の状態を確認でき、光を当てて面を見る向きも自由になるためです。塗装のときも、ドア単体なら端から端まで同じ条件で塗れます。付けたままでも作業はできますが、この事例では仕上がりを優先して外しました。
197 オブシディアンブラックは、色を合わせるのが難しいですか?
黒の中にメタリック粒子が入っているカラーのため、色味だけでなく、粒子の並び、塗装肌、ぼかし際、クリヤーの艶までそろえる必要があります。カラーコードを基準にしながら、経年や退色といった実車の状態に合わせて調色します。
サイドステップも板金で直せましたか?
この事例では交換しました。表面のえぐれだけでなく、取り付け部まで変形していたためです。ドアは板金で残し、ステップは交換する——というように、部位ごとに仕上がりと安全の両方から判断しています。
輸入車でも、修理のあとに電子系の確認はしてもらえますか?
納車前に診断機を接続し、各コントロールユニットを確認しています。ドアの脱着では一時的な故障コードが記録される場合があるため、確認と必要に応じた消去まで納車工程に含めています。ケービーエスは電子制御装置整備を含む自動車特定整備事業の認証工場(関東運輸局・認証番号 第2-5680号)です。
GLEを預けているあいだ、代わりの車は借りられますか?
ご相談いただけます。レクサスNX450h+、ハリアーPHV、40系アルファード エグゼクティブラウンジ、現行メルセデス・ベンツCクラスなどを保有しています。ただしご利用の可否・車種・期間・費用のご負担は、修理内容・保険契約内容・保険会社様とのご確認内容・車両の空き状況により異なります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。

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