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ドアパンチの小さなヘコミでも、修理代は高くつきますか?

最終更新 2026-09-02この記事を書いた人:株式会社ケービーエス☎ 045-592-1040

レンジローバーの実車。小さなヘコミでも、面のどこに付いたかで手間が変わります

小さなヘコミでも、金額が思ったより高くなることがあります。修理代は傷の大きさではなく、直す面の広さと場所で決まるためです。1センチのへこみでも、位置によって作業の内容が変わります。

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小さなヘコミなのに、修理代が高くなるのはなぜですか?

修理代が傷の大きさではなく、直す面の広さで決まるからです。500円玉ほどのへこみでも、色を合わせるために塗る範囲は、そのへこみの大きさで区切ることができません。

塗装は、パネルの途中でぴたりと止めると、その境目が線になって見えてしまいます。そのため、面のつながりを見ながら、光の下で違和感が出ない範囲まで塗ります。結果として、小さなへこみでも「ドア1枚」という単位の作業になることがあります。

もう一つは、外して戻す手間です。ドアの内側にある内張りやガラスまわりの部品を外す必要があると、そのぶん時間が加わります。見積書を見て「へこみは小さいのに」と感じられるのは、この2つが理由であることがほとんどです。

ぶつけられた場所によって、金額は変わるのですか?

変わります。同じ大きさのへこみでも、パネルのどこにあるかで手間がまったく違います。

面の真ん中にある浅いへこみは、比較的戻しやすい部類です。一方、ドアの端、プレスライン(面の折れ目)の上、ドアハンドルのすぐそば、給油口やモールの近くなどは、形が複雑なぶん時間がかかります。折れ目の上のへこみは、線がまっすぐ通っているかどうかが見た目にすぐ出るため、確認しながら少しずつ戻します。

また、へこみと一緒に塗装が割れている場合と、押されただけで塗装が生きている場合とでも作業が変わります。お見積りのときは、この2点を必ず見ています。

条件費用が抑えられやすい高くなりやすい
場所面の真ん中端・折れ目・ハンドルまわり
塗装の状態塗装が割れていない塗装が割れている、下地が出ている
深さ浅く、なだらか鋭く深い、折れが入っている
部品の脱着外さずに作業できる内張りやモールを外す必要がある
色扱いやすい単色パール・メタリックなど見え方が変わる色

同じ大きさのヘコミでも、金額が変わる条件

相手が分からないドアパンチでも、修理はできますか?

修理そのものはできます。お車をお持ちいただければ、内容と金額をご説明します。

一方、その費用を保険でまかなえるかどうかは、当社ではお答えできません。ご契約の内容によって決まりますので、ご加入の保険会社にご確認ください。保険をお使いになる場合は、修理の内容と費用について、当社から保険会社のご担当者に技術的なご説明をします(協定といいます)。

相手の方が分かっている場合も同じです。当社が行うのは修理と、その技術的なご説明までで、当事者同士のお話し合いに関わることはありません。

小さなヘコミを直さずにおくと、どうなりますか?

塗装が割れていないへこみであれば、すぐに何かが起きるわけではありません。ただし、塗装が割れて下地の金属が出ている場合は、そこから錆が進むことがあります。

錆が広がると、へこみを直すだけでは済まなくなり、錆びた部分の処置が加わって費用も日数も増えます。小さいうちに見ておいたほうがよいのは、金額の問題ではなく、直す範囲が広がるのを防ぐためです。

気になる状態かどうかは、爪の先で軽く触れたときに引っかかりがあるか、白っぽい線ではなく色の違う地肌が見えているかが目安になります。判断がつかない場合は、お持ちいただければその場で見ます。

何か所かあるときは、まとめて直したほうがよいのですか?

まとめたほうがよい場合があります。塗る面が隣り合っていたり、外す部品が共通していたりすると、1回の入庫で済むぶん、別々にお願いするより合計の時間が減ることがあるためです。

反対に、離れた場所のへこみを無理にまとめても、作業はそれぞれ必要なので大きくは変わりません。まとめる意味があるかどうかは、お車を拝見して判断し、理由をご説明します。

直し方にもいくつか選択肢があります。状態によって向き不向きがあるため、下の表を目安にしてください。

方法向いている状態注意すること
板金して塗る塗装が割れている、折れが入っている塗る範囲は面のつながりで決まる
塗らずに形だけ戻す(デントリペア)塗装が生きていて、浅くなだらかなへこみ場所と深さによってはできないことがある
部品を交換する損傷が広い、部品そのものが変形している部品の在庫と入荷の日数を確認します

小さなヘコミの直し方の選択肢

修理をお願いする前に、確認しておくことはありますか?

3つあります。お預かりできる日数、代車が必要かどうか、そして直す範囲です。

日数の目安として、当社ではドア1枚の板金塗装で4〜7日、バンパー1本の交換・塗装で3〜5日をいただいています。保険会社との確認、部品の入荷、追加損傷、骨格修正の有無で延びる場合があります。

お車をお預かりしている間の代車についても、ご相談ください。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、車両の年式や修理内容、ご利用条件などに応じてご案内しています。

通常のお見積りは無料です。原因を特定するための分解や診断など、通常の見積りを超える作業が必要な場合は、事前に費用をご説明してから行います。

この記事の写真は、実際にお預かりしたレンジローバーです

当社でお預かりしたレンジローバーです。ここでは、上のご説明を裏づける例としてご覧ください。1台ごとの修理の中身は、修理事例のページでご覧いただけます。

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よくあるご質問

1センチくらいのへこみでも、塗装は必要ですか?

塗装が割れていなければ、塗らずに形だけ戻せる場合があります。塗装が割れている、下地が見えているという場合は、塗る作業が必要です。実車を見て、どちらになるかをご説明します。

キズが浅ければ、磨くだけで消えますか?

消えることがあります。塗装の表面だけに付いた薄いキズであれば、磨いて目立たなくできる場合があります。爪の先が引っかかる深さのキズは、磨くだけでは消えません。

ドア1枚だと、何日くらい預ければよいですか?

ドア1枚の板金塗装で4〜7日が目安です。保険会社との確認、部品の入荷、分解後に追加の損傷が見つかった場合などで延びることがあります。日程が動くときは、その時点でご連絡します。

何か所かまとめて直すと、安くなりますか?

場所によります。塗る面が隣り合っていたり、外す部品が共通していたりすれば、1回の入庫で済むぶん合計の時間が減ることがあります。離れた場所の場合は大きくは変わりません。拝見して、まとめる意味があるかをお伝えします。

直したところは、あとから分かってしまいますか?

どこまで見え方を揃えられるかは、色と場所によります。パールやメタリックのように光の角度で見え方が変わる色は、隣の面と見比べたときの違いが出やすくなります。仕上がりの見込みは、作業前に正直にご説明します。

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